
こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!
今回は理系の大学生の方に研究室選びの方法をご紹介していきたいなと考えています。
今回の対象になるのは
・理系の研究室選びを控えた学生
となります。

研究室選びで重要なことを優先度順に紹介していきます。
目次!
研究室選びを優先度順に紹介
どういった項目が重要なのか?という点で研究室選びにご紹介していきます。
優先度1位:担当教員の人間性は問題がないか
まず一番優先して考えてほしいのは研究室の教授が問題がない人かどうかです。
一番優先すべきは内容と思われがちですが、実はこちらのほうが研究室選びにとって非常に重要になります。
どれだけ興味がある内容でも担当教員とのそりがあわないとなかなかきついですよ。
教授、いわゆる研究室のトップは絶対的な力を持ち、論文を書くときなどもその先生の合格がもらわないといけません。
その先生からゴーサインが出なかったら留年させることも十分できてしまうわけです。
先生の選択を間違えると研究室生活が地獄になるのでなんとなく性格に難がなさそうな人の研究室を選ぶことをまず優先しましょう。
優先度2位:長時間の拘束はないのか?

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続いて気をつけていただきたいことは研究室で長時間の拘束をされてしまうかどうかです。
確かにできるだけ研究室にいて研究をするということは大学生にとっていいことではあります。
実際9時-17時の8時間くらいまでの適切な時間だったらむしろ社会人生活のリズムに近づけるメリットもあるといえます。
しかし常軌を逸したコアタイム、中には平気で0時までいなければいけないといったケースもあるそうです。
こういった環境ではせっかく興味のあった研究もほぼ義務に変わっていき全員がギスギスし始めてせっかくの関係も悪くなるしやはり居心地が悪くなるのは否めません。
できればこういった研究室は興味があっても避けましょう。
ちなみにですが大体教授に問題があるかどうかとコアタイムはある程度比例関係があるように感じるので結局教授の人間性で選ぶとここも解決できると思います
優先度3位.就職をしやすい分野かどうか
続いて選ぶ研究室が就職が良い分野のものなのかを考える必要があります。
大学の研究室では研究分野ごとに就職の強さが分かれる傾向があるそうです。
工学系だと機械、電気、情報が最も強く、ついで化学(化学も十分な強さを誇る)その次にバイオ系となるようです。
バイオ系は専門分野の就職では他の分野よりも少々苦労すると言われています。
せっかく研究が楽しかったとしてもほとんどの方が選ぶ就職に不利というなら研究室の旨味は少ないように考えられます。
そのためなるべく就職のしやすい分野に行けるほうがいいでしょう。
優先度4位:内容は自分にあっているか
優先順位の4位が自分の興味に近いものを選ぶということです。
内容は絶対的に必要な条件ではないのですが、興味があるに越したことはありません。
おもしろいと感じるものはやる気も出ますし成果も出るはずですからね。
ただ興味を持ってたとしてもたいてい思ったものと違うという考えを一度は持つはずですのでそこまで優先順位は高くないです。
先述した条件が自分の納得できるものであるという前提のもとでしたら思う存分興味を持った研究室を選ぶほうがいいと言えます。
まとめ:理系の研究室選びは死活問題!
・1位 教授の人柄は問題ないのか
・2位 長時間拘束されないのか
・3位 就職をしやすい分野かどうか
・4位内容は自分にあっているか
研究室選びは大学院に行く人なら最低3年を左右する上に、就活をさせてくれるかどうかで一生に関わってくる問題です。
かなり軽く見てテキトーに選んでしまう方もいますが本当にかなり重要なのでよく考えて自分の進路のためになるような研究室選びをしていきましょう!
それでは今回はここまでです!読んでいただきありがとうございました!
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