
こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!
今回は大学生のレポートについてまとめていきます。
今回の対象は‥
・レポートが書けずに困っている大学生
・レポートに文句を言われてイライラしている大学生
・大学生の学力のなさにイライラしている方
となります。

レポートが書けないのは全然悪くないよ!
目次!
そもそも文章の書き方を知らない
そもそも大学生になりたてではレポートの書き方なんて知りません。
理由としましてはそもそも大学生になるまでまともにレポートを書いていないからです。
一般的な高校生はレポートを機会はあまりありません。というかありますがまともに書かずに困ることがありません。
ちゃんと文章で意見をまとめる経験を持つ人は
・小論文が入試科目にありなおかつちゃんと対策をした人
・2次試験で筆記の国語があるレベルの高い大学を受けた人
・部活などで作文のコンペに参加した人
くらいなのではないでしょうか。
他の人は確かに書く機会はあるのですが、まともに書かなくても評価を落とさないので適当に書きます。
なのでやっていないと同義と言えるでしょう。
ということで当然まともな書き方も習っていませんし書いたこともないので自分で表現する力がある訳ありません。
自分で調べて見解を論理的にまとめるという高度なことは習っていないわけです。
形式も知らずに経験もないうちにレポートを書けるほうがかえって不思議だと言えます。
まとめて短い言葉で書くのが悪という世界で生きてきた。
まともに文章を書く対策をしてきた大学生でもレポートとなるとうまく書けない可能性があります。
それは高校以下の作文に求められていた能力と大学で求められるレポートの条件が違うためだと考えられます。
大学での素晴らしいレポートというのはおそらく要点をまとめ、必要最小限の文章を書いたものだと思います。
しかし高校までの記述はまったくもって形式が違います。
高校まででは文字数に厳しく○○文字以上書かないといくら内容があっていても✘にされます。
当然埋まらないと重箱の隅をつつくようなどうでもいいことや語尾で字数を稼ぐようになります。
字数稼ぎによってうっすいうっすい内容の文を書いて三角をもらうような書き方で今まで頑張って乗り切っていたわけです。
丸をもらえるような完璧な回答を毎回するのは難しいですし、なんならそのうっすい内容の文で丸もらえることもありますからね。
となんとか普通の高校生はこのレベルの文を書いてなんとか頑張ってきたわけです。
そんな大学生が急に最小限にまとめて内容の濃い分をかけと言われても‥という話です。
根本的な書き方が違う分まともに問題を解いてきた人でも大学のレポートが書ききれない可能性がここからわかります。
このような教育の問題によって大学生のレポートのクオリティが低くなっているのでは?と思われます。
まとめ:大学生のレポートがひどいのは現時点では当たり前
・求められているものが高校教育までとは違う
ということで大学生のレポートがひどいのはそもそも構造の問題な気がします。
これから大学や高校までのうちに書き方を教えない限りレポート全体のレベルが上がる訳ありません。
「そんなの自分でやるもんだ!」と思う人もいるでしょうがそんなこと言ったって状況は変わりません。
個人レベルで考えるのなら努力する人はいるでしょうが全体のレベルが上がるわけないんですよね。
大学生全体のレポートを書く能力を上げたいのなら必修の授業で添削をする時間を作らないと無理でしょう。
ということもあり大学生、特に入りたての1年生にそんな良いレポートなんか大学教授は期待していません。
なのでいまレポートがうまくかけない人も気にせずとりあえず周りと同じくらいのレポートを仕上げられたと思ったらもう提出して大丈夫です。
周りから文句を言われてもあくまで教育の構造が悪いだけなので堂々と自分のレポートを提出しましょう!
ということで今回の記事は終わりです!ありがとうございました!
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