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「最強のベーシックインカム」ベーシックインカムって何なんだろう?

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コブサラダ
コブサラダ

こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!

「国が金をばらまけばブラック企業も減るうえ景気に苦しめられる必要がなくなる」

まるで嘘のような主張ですがベーシックインカムはその可能性を秘めた最高の制度です。

そんな夢の制度「ベーシックインカム」について詳しい説明されている書籍が今回紹介する「最強のベーシックインカム」。


他の本でもベーシックインカムについて説明されているのですがこの本をおすすめする理由は

・物語調になっていて難しく考えず読むことができる

・ベーシックインカムを理解するための経済、保障の知識が一冊で理解できる

・kindle unlimitedに入っていれば無料で読める

というものです。

初心者にも非常にわかりやすい仕様になっていると考えていただければいいでしょう。

Amazonの評価も堂々の☆4.9と非常に高くなっております。

今回はこの本の内容をはじめそこからの考察をまとめていきます。

コブサラダ
コブサラダ

最後にベーシックインカムで私たちが幸せになるためはどうすればいいのかという見解をまとめたのでぜひ読んでみてください!

ベーシックインカムが資本主義に世界を救う!

この本はベーシックインカムは得をすることがあっても損をすることがないという主張がされています。

それを証明するようにベーシックインカムのメリットが多くあげられています。

その中で何個かメリットをあげていくと

・経済を劇的に回復させ安定させることができる

・臆することなく新しいことにチャレンジできる

・ブラック企業が潰せる

・環境問題の解決策になる

というものです。

理由は実際に書籍を読んでいただければわかるのですがすべて資本主義の問題点から生じているものです。

資本主義の問題点は主に以下のようなものになります。

資本主義の問題点

大量生産と大量消費が前提で成り立っている

1つ目の大きな問題点は資本主義は大量生産・大量消費でないと成り立たないことです。

その理由は資本主義経済はお金が循環しないと成り立たないためです。

「最近の若者は‥」とよく言われますが実際時代も変わったことがあり物欲が減っています。

インターネットの台頭もありものがなくても生きるぶんには困ることが少なくなったためです。

バブルの時代に酒、車、タバコはもうすでに羨望の象徴ではありません。

それどころかミニマリストというものを持たないことが幸せという概念が浸透しはじめています。

さらに最近は安くても質のよいものが多くわざわざ高いカネを払わなくても満足できます。

服だって1,500円くらい払えばユニクロで質の高いものを変えますし、調理器具だって下手すれば100円ショップで買えます。

つまりわざわざ高いものを手に入れなくても生活で苦労しないんですよね。

このような要因があり全体的に購買欲が減って大量消費が成り立ちにくくなっているのが事実です。

このような情勢の中で大量生産・大量消費で社会を成り立たせるのは不合理と言えます。

仕事をしない時間労働者が1円ももらえないというシステム

続いての問題は労働者が仕事をしていないときにはお金を一銭も稼げないシステムです。

働かなければお金をもらえないなんて当たり前だろ?

と思うのが普通かと思いますがこれは機械化やAI化が進む現代においては非常に大きな問題に繋がります。

みなさんよく「これから機械やAIに仕事を奪われるぞ!」という言葉を聞くかと思います。

この話を聞いても「まだまだ先のことでしょ?」「そんなはずないじゃん」と思われているかもしれません。

ただ実はもうすでに現在進行系で人間はAIや機械に仕事を奪われています。

たとえば工場の自動化がいい例です。

工程がどんどん機械で行われるようになり工場で働く人は減っていっています。

それに農業機械の発展もそうです。

田植機やコンバインのような機械のおかげで一人が生産できる農作物の量は非常に増えました。

つまり農業に従事している人も減っており少ない人数で必要な食物は生産できるようになっています。

と考えると実はもう人間がしなければいけない仕事は減っているわけです。

もう仕事の量が減っているのだから仕事をしなくてもいい人がいる、または働く時間が減っているという状況でなければおかしいわけです。

ただ実際はそうなっていません‥。

人々がすべき仕事は減っているのにお金を得るためには結局働かなければ行けない状況になっているでしょう。

この状況でなんとか食いつなぐためお金を稼ぐために新たな仕事を無理やり作って働くことになっていくことが次第に必要になるでしょう。

さらに景気の悪化に対して社会不安が増大されやすいことも問題の一つになってきます。

さまざまな不況の時期に職を失われた方も多いですが、今の経済の仕組みでは働かない限り当然収入が0円になります。

収入がなくなったときに人々が気づくのは貯金の大切さです。

貯金をすることはいいことなのですが危機をきっかけによりお金を使わなくなる人が増えてお金の循環が更に悪くなります。

すると市場にまわる通貨量が減ってしまいます。

これでさらに景気が悪くなるという悪循環も起こりうるわけです。

さらに不況時に治安が悪くなることも資本主義の弊害です。

職も何もかも失った人は生きることにすら絶望しいわゆる「無敵の人」を作り出します。

その彼らは自殺や無差別殺人や軽犯罪を引き起こし社会全体に暗い影を落とすことになるわけです。

とこのようにかなり資本主義じたいにも非常に大きなデメリットはあるわけです。

これらの問題を解決する手立てとなり人々が相当生きやすくなるのがベーシックインカムという制度と筆者は主張しています。

ベーシックインカムの失敗事例

ベーシックインカムはさまざまな面で人々を助ける政策です。

ただ現在の常識からはあまりにも逸脱しているため失敗する可能性にも目が行くのではないでしょうか。

ベーシックインカムの問題点としてあげられているものも数多く存在します。

本書であげられているのが

・働く人が減ることで経済が衰退してしまう

・社会制度が打ち切られ返って弱者が不利になる

・実際に失敗した事例がすでに存在する

というものです。

たしかにそうかもと私も思っていました。

ただしこれらをがこれらはすべて解決できる、または無視できるものだと筆者は主張しています。

働く人がいなくなり経済が衰退する。

お金を渡してしまえば生活のために仕事をしなくてもよく、甚大な人手不足につながることが原因となるわけです。

確かにいきなり毎月10万円給付してしまえば深刻な人手不足になるでしょう。

しかしこの問題はベーシックインカムの給付の仕方で解決することができます。

その方法は月1万円という少額からベーシックインカムをはじめるというものです。

1万円の支給だけでしたらなかなか仕事をやめようとは思わないですし普段どおり働きますよね。

そして技術革新で働く人が減りはじめたら徐々に金額を上げていき結果的に働かなくても人が生きられるようにする。

どこで金額を上げればいいのかという判断は慎重にする必要はありますが給付金をあげていく方法でじゅうぶん解決できます。

社会保障が打ち切られる

二つ目の問題は社会保障が打ち切られてしまう可能性があるというものです。

というのも現段階では税収が足りず、生活保護や医療保険などをすべて打ち切らないとベーシックインカムは成立しないためです。

しかしこれらも少額からの給付にすれば何も問題がありません。

ベーシックインカムの増額とともに社会保障を減らしてしまえばなんの問題もないためです。

それに人工知能やロボットが進化するにつれ生産性が飛躍的に高まるため給付金や価値はだんだん上がっていくので私たちが受け取るものの総額が減る心配はまったくないわけです。

さらに医療費に関してはベーシックインカムとはそもそも論点がずれるようです。

なぜならベーシックインカムは「生活費の保障」が目的となっているからです。

詳しくは本の中でも書かれていますが医療費は人によって必要性が違うためベーシックインカムで一律に給付するのがそもそも間違いでありあくまで別々で支給できるという主張がされています。

つまり社会保障に関しても心配はないわけです。

実際にベーシックインカムが失敗した例がある

ベーシックインカムは実際に失敗してしまった例があります。

これはナウルという国で起こりました。

ナウルはリン鉱石という資源が豊富でそれを輸出することで莫大な外貨を手にしていました。

その収益により国民は働かなくてもベーシックインカムで生きることが十分可能になりました。

これがナウル共和国のベーシックインカムです。

ただ皆さんも思われたかもしれませんがこの財政が破綻するのは歴然です。

なんせ資源は有限でいつかはなくなるわけですから。

そしてご想像の通り1990年代後半ナウルはあえなく財政破綻を迎えます。

しかしそのベーシックインカムとこれから行われるものは根本が違います。

これからは人工知能やロボットと言った労働力を資本としてお金を得る仕組みになります。

つまり資源とは違い半永久的に財が発生するわけです。

枯渇することがなければ常に働かなくてもお金を与えられる仕組みは作れます。

それなのでナウル共和国の失敗はそもそもこれからのベーシックインカムが失敗するという証拠にはなりえないと言えます。

ベーシックインカムの手法

この本ではベーシックインカムをすすめるための正しい手法についても解説しております。

というのもベーシックインカムは方法を間違えるととたんに地獄のような政策に変わってしまう危険性があるものだからです。

緊縮型ベーシックインカムの危険性

筆者はベーシックインカムのなかでも緊縮型をものを行うのは非常にキケン!だと書かれています。

緊縮というのは税金を増やす、そして支出を減らすことを指します。

日本人は苦しむことが美徳とされることもあり「平等に貧しくなろう」と主張するひとが一定数いますがその意思をくんだものです。

この緊縮型のベーシックインカムを行うと99.9%の人は今の水準よりも遥かに低い暮らしで飼いならされるような世界になります。

狭い家に押し込められ、死なない程度の食料(サプリメント)と支給された服でなんの喜びもない生活が待っているかも‥。

こんな未来が待っているならベーシックインカムを望む人はいないでしょう。

緊縮型のベーシックインカムを防ぐためにはお金を発行して財源にする「財政ファイナンス」を行う事が重要になります。

しかしこの財政ファイナンスを行うことは非常に難しいです。

なぜなら現段階で政治家やマスコミがそれは悪手だと猛反対しているためです。

その背景には金をため込む富裕層が反発していることがあります。

つまりこのまま行くとかなり高い割合で緊縮型ベーシックインカムを行う可能性が高くよいベーシックインカムのためには既得権益との兼ね合いが問題になると言えます。

ベーシックインカムは国民によって正しく実行する

私たちは一人一人がベーシックインカムを勉強して詳しく知る必要があります。

その理由はベーシックインカムという政策が自分たちを幸せにするように働く社会にするためです。

ベーシックインカムは政治の範囲であり、あくまで政策なのでもしかしたら

政治なんて俺にはしらない。関係ない。

どうせ一人が声を上げてもね‥。

というように突き放してしまう人も多いです。

しかし我々も大人数を使えば政治を変えることは可能です。

例としては投票はもちろんですがもっと良い例が今回のコロナでの現金給付があります。

今回の緊急事態宣言で政府は最初お肉券の給付を提案していました。

しかしそれに猛反対した人々がTwitterで声をあげました。

その結果10万円の給付が決まりましたね。

もしも国民すべてが声を上げなかったらいま私たちにはお肉券が届いていたことになります。

いま私たちに渡された10万円は確かに声を上げたことが表れた結果です。

つまり私たちが強く主張し続ければ政治の方向性を変えることが可能であることが今回証明されました。

これと同じように我々もベーシックインカムに正しい知識を持って判断しなければいけないときが来る可能性があります。

それはベーシックインカムが悪用される可能性があるときです。

先ほどの緊縮型ベーシックインカムのように賢い政治家が自分たちに富を集中させるようなものに政策を仕向けるかもしれません。

その際にはおそらくテレビで特集が組まれ「夢の制度!」とかいいように言われるのでしょう。

その際知識がなければ両手を上げて「ベーシックインカム賛成!」とお祭り騒ぎになり可決されます。

そして実際に行ってみたら一部の人間に富が集まり99.9%の人々が生活保護にも満たない基準で生活しなければいけない、本当にただ生きているだけ。

そんな地獄のような世界が待ち受けている可能性があります

しかし法案が可決する前にわれわれが気づきSNSや国会に抗議する。

もっといえば暴動を起こしてでも止めることできればベーシックインカムは生活を守る最高の制度になって我々を救ってくれるでしょう。

まとめ:ベーシックインカムは人々を救う!

ベーシックインカムのまとめ

・ベーシックインカムは資本主義の弱点を補う政策

・ベーシックインカムはうまく行えばデメリットも回避可能

・正しく行われないとかえって弱者が苦しめられる政策になる

・一人一人が詳しく学び正しく行われるよう声を上げる必要がある

ベーシックインカムは夢のような制度です。

貧しさに怯えることもなく希望を持って人々が生活を送ることができるわけですからね。

ただこの法律も問題点はもちろんあります。

先ほどいったとおり既得権を守るために富を1%に集中させるようになるかもしれません。

そのときにお金をもらえるという喜びに踊らされて中身を何も知らずまんまと騙されるのが一番最悪な結果です。

そうならないために経済や保障の面からメリットやデメリットを知りまちがった改革を止められる国民になっていなければなりません。

今回紹介した「最強のベーシックインカム」ではメリットの面が多く書かれていますが否定派をとる本だってあります。

経済を主に扱う作家の橘玲さんはベーシックインカムに関して懐疑的です。

その主張についてはこちらの話題になった「上級国民/下級国民」という本で触れられています。


この主張もけっしてまちがっているとは思えず一人一人が反対の意見も取り入れて考える必要があると感じています。

まずはこの「最強のベーシックインカム」から勉強をはじめ自分たちの力で幸せな生活をつかめるように日々考えていきましょう。


ということで今回はここまで!ありがとうございました!

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