
滑り止め受けようか迷っているんだ‥。

迷っているなら受たほうがいいんじゃない?

もちろん受けたいし両親が受験料は気にするなとは言ってるけど迷惑かけないで済むなら受けないほうがいいかなと思ってる。

受験はお金がかかるもんね。
とこういったように様々な状況があり滑り止めを受けるかどうかというのはかなり迷いがちです。
ということで今回は滑り止めを受けるべきパターンと受けないほうが良いパターンについてまとめていきます!
今回の対象は‥
・滑り止めを受けるべきか迷っている大学受験生
となります。
※国公立大学を受ける方は一般的に私立大学の滑り止めを受けるので今回はそれを前提とした記事となっています。

ちなみに筆者はセンター利用で滑り止めを受けました!!
目次!
滑り止めを受けたほうがいいパターン
確実にその大学に受かるレベルの人
まず滑り止めを受けたほうがいいのは滑り止めの大学に確実に受かるというくらいの学力がある方です。
基本的な前提としては受かることができるなら滑り止めは受けたほうがいいです。
なにせ滑り止めに受かっていると本命の入試の安心感が違います。
安心できると本番のプレッシャーが減りパフォーマンスを存分に発揮できます。
そのため却って合格しやすくなり滑り止めの効果が存分に発揮されるでしょう。
滑り止めの大学に行ってもいいと考えている人
続いては滑り止めの大学に行っても自分が満足できると考えている人です。
まず滑り止めを出願するときに意識しなくてはいけないのは本命の大学に落ちたときに通う大学であるということです。
当然のことだろというかもしれませんがよく考えずに軽く滑り止め設定をしてしまう方はいます。
そして本命に落ちた時

えっ‥おれここ通うの。嫌なんだけど。
と通うことをためらうことになり浪人を決定してしまうこともあります。
このパターンでなく

滑り止めの大学でもこれから通うかもしれないんだ
と考えられる人は滑り止めを受けるほうが向いているでしょう。
滑り止めを受けないほうがいい人
続いては滑り止めを受けないほうがいい人を紹介していきます。
自分の家に金銭的な余裕がない人
まず滑り止めを受けないほうがいいのは家に金銭面で余裕がない人です。
滑り止めを受けることは2つのタイミングで困ることになります
1.受験をする時
滑り止めの大学は大概私立大学になります。
その受験料は国公立大学に比べて高額です。
一つの例として法政大学を出すとその受験料は35,000円となっています。
国公立大学は前期と後期合わせて一律で34,000円です。
受験回数という観点で見ると法政大学のほうが2倍の受験料がかかることになります。
それに加え滑り止めの受験校が一つとは限りません。
私立大学の平均併願数は3~4校と言われています。
それをまともに受けていれば平気で受験料が10万を超えます。
金銭的に余裕がない家庭の方ではなかなかの打撃となるでしょう。
2.本命の国立大学に落ちてしまった時
続いて問題が起こるのは本命大学に落ちてしまったときです。
本命に落ちた人は滑り止めで受かった私立大学に行くか浪人するかはたまた別の選択肢を考えることになります。
滑り止めの大学を選択できる方は問題ありません。
しかしお金の問題で浪人の方を選択しなければいけない方もいらっしゃるでしょう。
どんな事情があり行かないなら受かったところでお金がなくて通えないという判断になったら受験料の無駄で終わってしまいます。
その結果に終わる可能性があるようでしたらあらかじめ専願で受験をしたほうがいいでしょう。
落ちたことを気にする人
続いては滑り止めに落ちたことを引きずってしまう人です。
最近は私立大学の定員の削減もあり倍率と難易度が明らかに上昇しています。
そのため滑り止めという感覚で受けたとしても十分に落ちる可能性はあります。
もし落ちたとしても国立大学入試と別ものと考えを切り替えられる方はかまいません。
しかし切り替えができない人は問題です。

滑り止めレベルに落ちたということは本命になんか絶対に受からない‥
と不安になって勉強中や本番にも引きずるようになります。
受験で自信をなくしてしまうことは非常に問題です。
当然モチベーションも落ちますし本番集中できない原因にもなります。
その結果本命も受からず共倒れという結果に‥。
このようなこともあり滑り止めに落ちることを気にしてしまう可能性が高い方は滑り止めを受けないほうがいいでしょう。
本命の大学のみに集中したい人
最後の特徴は本番の受験のみに集中したいと考えている人です。
というのも滑り止めの大学も対策は必須であるためです。
すると本命と滑り止めの二足のわらじで勉強しなければなりません。
必然的に本番に集中できないことになります。
本命一発だけ受ける人よりも対策の時間は練れません。
さらに最近は私立大学が難化したこともあり入試に割かなければいけない時間も増えています。
するとさらに本命への勉強時間が取れなくなります。
このようなこともあり滑り止めを受けるというのもリスクがあります。
そのリスクを考えて本命の対策のみに集中したいと考えているのなら滑り止めを受けないほうがいいでしょう。
まとめ:大学受験で滑り止めを受けないのは場合によってアリ
・確実に滑り止めの大学に受かるレベルの人
・滑り止めの大学に行ってもいいと考えている人
・自分の家に金銭的な余裕がない人
・自分の家に金銭的な余裕がない人
・本命の大学のみに集中したい人

状況によって受けるべきか考えなければいけないんだな。

人生を変えるかもしれない選択だからよく考える必要があるね。
滑り止めを受けるべきかどうかというのはお金の問題もあり難しい問題です。
この記事を参考にしながら自分はどんなタイプかな?とよく考え滑り止めを受けるかどうか決めてみてください!
ということで今回はここまで!ありがとうございました!
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