
こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!
今回は普段の大学についての記事とは変わり少年革命家ゆたぼんについて思ったことを書いていきます。
ゆたぼんについて知りたい人は下の記事をご覧ください。
何かと批判されて炎上しがちなゆたぼんですが割と
目次!
ゆたぼんがあながち頭悪いとは言えないわけ
主張そのものは間違っていない
ゆたぼんの基本スタンスは
「不登校の子どもたちは嫌なら学校に行かなくてもいい」
というものです。
いろいろ事情はあるかと思いますが行きたくないなら行かなくてもいいという主張は間違っていません。
実際集団生活が苦しく向いていない人にとっては学校は非常につらい場所です。
心を病んでまで行かなければいけない理由はそこまでないので無理して学校に行くなと言う理論は決して間違ってはいないでしょう。
経験や人脈が同世代の人よりもある。
同世代の人よりも自分を表現する力がありますしいろいろな有名人と巡り合っています。
人脈という点ではかなり優れていますし同世代よりも多くのことを学んでいるのは事実でしょう。
彼が作った人脈はもちろん自分自身の発信力、話題を掴む力でつかんだものですのでそれだけ影響力があるとも言えます。
同世代よりも勉強の能力は低いかもしれませんが確実に経験量は優れているでしょう。
お金が稼げてしまえば学歴はなくても済む
時給30万円稼げた!お前らはそんなに稼げるのか?という話によって炎上しています。
実際企業案件でたまたまその瞬間に30万円稼げたということですがこれが続けば平均年収よりも非常にたくさんのお金は稼げます。
これで仮に1億円を稼いで全部つぎ込んで年利6%の資産運用をしてしまえば年600万円を配当がもらえます。
それだけでもう働かなくても生きていけるので学歴があろうがなかろうが大抵の人よりは自由に暮らせるわけです。
お金が全てではないといいますがたいていの人の学歴を手に入れる理由は良い職業についてたくさんお金を稼ぐことですよね。
彼がこのまま逃げ切ってしまえば学歴があろうがなかろうが困りはしません。
もうお金が必要な場面はないですから。
そこまでのし上がってしまえば彼の生き方はなんと言われようが成功と言っていいでしょう。
ゆたぼんの発信の問題点
不登校の原因がいまいち説得力にかける
私は不登校に関しては否定の意見を持っていません。
事情によっては仕方がないものでしょう。
ただ彼の不登校の原因は少しおかしいのではないかと考えています。
というの彼が不登校になった原因は「宿題がめんどくさかった!」なんですよね。
ただこれはおかしくて宿題ってやらなくても学校には通えるんですよね。
それも小学校は義務教育なので宿題をやろうがやるまいが卒業できてしまいます。
宿題はもちろんやるべきですが、やらなくてもせいぜい先生に呼び出されて宿題だしなさいと言われるくらいです。
何なら今あれほどの誹謗中傷を受けて耐えられる精神の強さがあるのなら先生に怒られることなんか屁でもないのではないでしょうか。
そのため宿題が嫌だから学校に行かないというのは不登校になる理由にはならないでしょう。
不登校に対する偏見が広がる
さらに問題点があり彼の発信によって不登校への偏見が広がってしまう可能性があることです。
いじめのような人間関係によっては学校を休んでおくべきです。
ただ彼の不登校の理由はつらい経験があったわけでなく怠惰です。
もし彼が不登校の象徴になってしまえば

不登校ってただサボりたいだけのやつなんだな。ろくでもねぇな。
という印象を持つ方が増えるかもしれません。
70%以上の
お父さんの発言があまりいいものではない
私はゆたぼんさん自体には感心させられることも多いのですがお父さんの言動には少し首をかしげざるを得ないことが多いですよね。
彼はTwitterでよくアンチの人と口論を繰り広げています(もちろん匿名で攻撃してくるアンチが一番悪いのですが‥)
詳しくは本人のアカウントをみていただければわかるかもしれませんが口論の口調が人の親としては幼稚な内容になっています。
さらにもう一つ問題がありそれは学校教育を否定していることです。
ゆたぼんさんの学校に行かない自由を主張しているのに自身は学校に行く人を批判しています。
おそらく批判をしてくるアンチを追い払うために本心でなく誇張して言っている部分もあるでしょう。
そうとはいえこれでは完全にダブルスタンダードですね。
好きで学校に行く人もいるのでその人も否定してしまっていることになり結果的にゆたぼんの学校に行かない自由を侵害していることになっています。
ゆたぼんのマネをするのはどうなの?
ここまでゆたぼんさんの生き方は割と悪くないという話をしていきました。
ただ勘違いしてほしくはないですがゆたぼんさんの生き方を真似することはお薦めはできません。
たいていの普通の小学生は勉強したほうがいいです。
彼は不登校のパイオニアとして影響をもつことで不登校のメリットを得ています。
そしてあそこまでの炎上をした時点でいたって「普通の生き方」というのは送らない覚悟を持っているわけです。
あそこまでの発信力があるから彼の生活は成り立っています。
ただ普通の子が小学校レベルの勉強もせずにこれから先生きていくのは非常に厳しいです。
たとえば海外の就労ビザも圧倒的に大卒の方が取りやすいですし大卒しか受けられない専門職も存在します。
そのため就職の選択肢は圧倒的に広いです。
このような点もあり人間関係のせいで学校に行きたくないなら休むべきですが勉強がめんどくさいという理由で不登校になると後々痛い目を見るでしょう。
もしご両親の方がこれを読んでいるのなら宿題をやりたくないという理由で学校に行きたくないとするなら今すぐ止めてあげてください。
まとめ
・ゆたぼんの「学校に無理していくな」という主張は正論・宿題がめんどくさいは不登校の正当な理由ではないので真似はしていけない
・学校が辛いなら堂々と不登校になろう
ゆたぼんは炎上する系ではありますが不登校という一種の社会問題に一石を投じる存在になっています。
たしかに理由が理由であるので彼の不登校を大手を振って賛成はできません。
しかし彼の主張により少しでも不登校の子どもたちが救われるようになったら素晴らしい活動だと言えます。
過激な発言もありつい苛立つ方もいるかも知れません。
しかし彼の不登校の子どもたちを助けるための第一歩になる可能性もあるのでこれからも温かく見守っていくのがいいのではないでしょうか。
ということで今回はここまで!ありがとうございました!
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