「よっしゃ!数学合格レベルまで上げるために一対一勉強するぞ!」
「何これ?全然できる気がしない‥。本当にここまでできないといけないのか?」
一対一対応の演習はかなり難しくかんじるはずです‥。
ということで今回は地方国立大学を受ける人には「一対一対応の演習」は使わなくてもいいよというテーマについてまとめていきます。
今回の対象は‥
・地方国立大学を受ける学生
・MARCHや日東駒専を受ける学生
となります。
地方国立大学やMARCHをうける方はこの参考書をやって時間を損しないように読んでいただきたいです。
目次!
地方国立大学やMARCHに一対一対応の演習がいらない理由
実際に私はいま地方国立大学の工学部に合格して通っています。
受験勉強をしているときに一対一対応の演習を使いました。
ただ受験をした後よくよく考えると必要なかったと感じましたし私だけでなく他の国公立大学に受かった生徒もいらなかったと感じていました。
その理由をあげていきます!
明らかに難易度が高すぎる
ぶっちゃけ理由はただひとつで難易度が高いということです。
実際に問題をみてみたのですが半分くらいの問題が旧帝医学部または早慶上理などの難関私立大学、または国公立大学の中期後期日程の問題になります。
この一対一対応の演習は例題と演習があるのですがとくに演習の方は地方国立大学レベルからは明らかに逸脱していますし問題に出ても取り切る必要のない問題になります。
そのレベルの大学で出される問題なので明らかに難易度は地方国立大学で出る問題よりもはるかに高いです。
そのため一対一対応を進めていってもオーバーワークですしやる意味はあまりないと思ってもらっていいでしょう。
一対一対応の演習の対象となる人
一対一対応の演習を使って勉強したほうがいいのは国立大学だと旧帝大学、私立大学ですと早慶上理などの難関私立大学、または各大学の医学部です。
これらの大学は問題の難易度が高いかまたはかなり高くの正答率が求められます。
難しい大学を受ける人は一対一対応で応用力をつけていきましょう!
地方国立大学の二次試験で逆転合格を狙う方
地方国立大学を受けようとする方の中にも例外はいてそれは二次試験で逆転をしなければならないという境遇の人です。
センター試験(共通試験)に失敗した、またほもともと2次試験の結果で合格を狙う方がいるかもしれません。
それらの方は周りと同じ点数では合格できずほぼ完答しなければならないでしょう。
地方国立大学でも特に医学部がある場合は同じ問題を解く必要があり完答するならば医学部を受ける人と同じくらいの点数を取らなければなりません。
そのため逆転合格を狙う方はある程度難易度の高い問題まで解ける必要があるので一対一対応の演習を使って仕上げていくことも念頭に入れてもいいでしょう。
地方国立大学を受ける大学生はどの参考書を勉強すべき?
一対一がだめなら俺は一体何を勉強したらいいんだとなりますよね。
ここで知っていてほしいのは地方国立大学の受験生にに求められているのはとにかく基礎的な知識だということです!
標準問題の解法をいかに自由に扱えるかが勝負になってくるのでとにかくやるべきことは標準問題を解き続けることです。
つまり必要なのは難易度の高い問題集ではなくすべての分野の標準問題を一冊にまとめているチャート式などの参考書で満遍なく勉強することになるでしょう。
教材について詳しくは下の記事でまとめております。

まとめ:地方国立大学やMARCHには一対一演習は必要ない!!
ということで地方国立大学の対策に一対一対応の演習はいらないということについてまとめていきました。
明らかに難易度が高く基礎的な問題を解くことを求められる地方国立大学志望の学生にとっては難しすぎますしやったところで受験にその難易度が出ることは少ないです。
かわりにやるべきことは徹底的な基礎固めです。
つまらないかもしれませんがひたすら解法を学んでそれに従って解いていくことが数学の近道になるはずです!
ということで今回はここまで!ありがとうございました!
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