生徒1「おれ○○高校に行くって決めた。そこで勉強していい大学に行くんだ!」
生徒2「あーあそこか。自称進学校らしくていい大学に行けないらしいよ‥。別のところにしたら?」
生徒1「それは困るな。やっぱもっと勉強していいとこ受けないとダメなんかな?」
ということで今回は筆者自身も通っていた自称進学校についての情報をまとめていきます。
今回の対象は‥
・自称進学校に通っている高校生
・受験を控えている中学生
となります。
今中学生の方は特にこの記事に出会えてすごくラッキーです。ぜひご参考にしてください。(もちろん高校生の方も得られるものはあります。)
目次!
自称進学校の特徴(教師や生徒)
自称進学校はだいたい偏差値が60~69くらいまでのある程度大学に合格させることを前提とした高校のことをいいます。
しかし難関大学に合格できるのは偏差値70以上の地方で1番レベルの高校くらいで残念ながら自称進学校から旧帝早慶MARCHなどの難関大学への合格は厳しいです。
そんなように進学に特化しているわけでないのに自称進学校と言っているから「自称進学校」と呼ばれている
ここからは自称進学校はどんな雰囲気なのかということについてまとめていきます。
(生徒)なにか勉強に対して諦めている
もちろん私も含めてなのですが学生も地元の進学校に受かる学力がなく妥協してはいってきたという可能性が高いです。
そのためみんなどこか力がなく何かに対して諦めています。
なので本気でいい大学を目指したい人にとっては周りの雰囲気が妙に冷めている感じでなにか物足りないなと感じてしまうかも知れません。
ゴミとかバカと言われる理由も単純に勉強の意欲がないことから言われているのかも知れません。
(先生)やたら生徒を縛ろうとしてくる
割と自称進学校は普通の進学校にくらべ拘束が厳しい傾向があります。
進学校の生徒は髪を染めていいのに自称進学校だと頑なに許されないという感じです。
あと進学校の生徒は成績が上がればいいので授業中の内職にも割と寛容らしいですが自称進学校では話を聞いてノートを取っていないとめちゃくちゃ怒られます。
そのため規律はやたら厳しいのに肝心の成績は上がらないという悲しい事態に陥りがちです。
自称進学校に来てしまったらどうする?
「もうすでに手遅れだって!私はもう自称進学校に入っちゃったんだよ!」
この記事を読んでいる方々にはもうすでに高校生で自称進学校の高校生の方もいらっしゃるかと思います。
しかし諦めるのはまだはやいです。
すでに自称進学校にはいってしまった方もなるべくその影響を受けずにいい大学の進学先を選ぶための方法はあります。
次からはそれを紹介していきます。
学力上位組と関わる
口は悪いかも知れませんがだいたいの方はそこまでいい大学には入れません。
先ほど行ったように勉強に関してはわりと諦めた人が多いです。
しかし上位のレベルの方はかなり成績が良く普通に国公立大学だけでなく旧帝大学や早慶にも手が届くという人も多いです。
具体的にはだいたい学年の5~10%くらいで本当に一握りになるはずです。
その成績上位組と関わって勉強の基準を上げていけば自称進学校にいても自分の意識も上げていけます。
基本的にひどい国立大学推しということを意識する。
特に地方の自称進学校の大きな特徴なのですが国公立推しがすごいです。
合格体験記をネットで調べていただければわかるかと思いますが普通に早稲田大学などの難関私大の合格者よりも地方の国立大学の合格者のほうを大々的に宣伝します。
まさに地方国立に合格することが否応なしに私立に受かるよりもすごいことなんだと言っているようです。
ただ皆さんも分かる通り難易度を見てみると全部の国立>全部の私立なわけがないんですよね。
それなのに自称進学校の先生は私立を受けることに関してあまりいい顔をしません。
私立大学に行きたい人はさっさと3科目に方向転換させちゃったほうがいいのに最後の最後まで5教科7科目をやらせようとします。
つまりそれほどまでに国立大学に進学させたいようです。
今高校生の方は地方国立をはなから過大評価されているものとして考えていただき先生の歪んだ大学選びに騙されないようにしてください。
大学選びのときに良い基準を手に入れる方法としては書籍で正しい情報を見つけることです。
ネットでもいいですが偏見もはいっているのでよく気をつけて自分とあっているなという高校や大学を探してみてください。
さらに就職活動の結果を見てみるといいでしょう。
誰もが知るような有名企業に就職した人が多いほうがいい大学とも言えるのでそれも参考にしてみてください。
こちら四季報などでどの大学から合格したのかと言うような情報を見つけられれば国立私立問わずいい大学を見つけられるかと思います。
宿題をさっさと終わらせる
自称進学校は宿題も厄介です。
量が多いことももちろんですが基本的に学力の下の層を考慮して楽な問題をわざわざやらせることがあります。
あまりいいたくはないですが自称進学校の下位のクラスは学力としてはかなりひどいです。
そのためそれなりにいい大学を目指している方宿題をやっている時間は相当無駄です。
本来宿題なんて勉強をやらない人のためなんだからやりたくないんだったらやらなければいいと私も思っています。
たださすがに評定がめちゃくちゃ低くなったり後で出せ出せと催促されて結局時間を無駄にする可能性が高いですよね。
そのため嫌でも宿題をやらざるを得ないのですが正直やる必要ないだろという漢字や英単語の書き取りみたいな課題ってやる気が一気に失せますよね。
自分のモチベーションためにもその宿題は早く終わらせてしまい意味がある勉強にできるだけ早く取り掛かることが重要になります。
まとめ:自称進学校に進学してしまったら
ということで今回は自称進学校に進学したらどうなるのかということについてまとめていきました。
まあネットではゴミだのバカだと散々な言われようですが勉強と環境の側面からそう言われても仕方がないんだなとは感じられます。
あまりいいたくはないですが正直なところわざわざ自称進学校に行くメリットはないと思ってください。
今中学生の方が見ているようでしたら勉強してなんとか普通に進学校に受かるように勉強してください。
そしてもうすでに進学してしまったという方は今回説明したような自称進学校の呪縛から逃れて正しい受験校を選べるように言いなりにならないことを意識してみてください!
自称進学校の学生でいい大学に行きたいと思う人は下の記事も参考にしてください。
ということで今回はここまで!ありがとうございました!
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