「あんた受験生でしょ!勉強しなくていいの!?」
「俺は都会の私立に行くからそんなに勉強しなくてもいいんだよ!」
「そうなのかもしれないけど‥心配ね」
別に私立に行くということは学力が低くていいということではありませんよ。
ということで今回は「私立大学に行く人でも国立大学に受かる学力は手に入れよう!」というテーマです。
今回の対象は‥
・私立大学のみを受験しようと思っている学生
・国立大学の学力に満たない私立大学を志望している学生
となります。
この記事のことを気をつけないといざというときに行ける大学がないと絶望する可能性もあるためよく読んでいただきたいです。
目次!
国立大学にいけということ?
このタイトルを見て私立大学より国立大学にいけと読み取った方もいらっしゃるでしょう。
「なんやこれをかいてるやつはとんだ国立大学信仰の人間じゃねーか」
だと思われたかも知れません。
しかし私のスタンスとしては国立大学に行くことすすめてはいません。
むしろ私は就職でしたり充実度から私立大学の方を勧めています。

それについての記事は別にまとめてあります。
今回のテーマはそれとこれとは別であくまで、
「現段階で私立大学を志望していても国立大学に行けるくらいの学力はもっておこう!」
というものです。
国立大学レベルの学力が必要な理由
ということで先ほども書いたとおり国立大学に行くことを進めているわけではございません。
しかし国立大学に行ける学力があることはリスクを避けることにつながりますのでメリットを踏まえて理由をまとめていきます。
国立大学に受かるレベルの私立大学に行くべきだから
私立大学に行く人も就職率の高さなどの点からある程度高い偏差値の大学に通うべきです。
一般的な国公立大学に受かる層はだいたい日東駒専といわれる大学群と同じくらいです。
これらの大学のレベルより高い大学それ以下の大学に比べネームバリューが段違いに変わっていきます。
だいたい名前を聞くのも早慶やMARCHなどのレベルの高い私立大学ではありませんか?
特にこの大学じゃないとできないことがある!という場合出ない限りは日東駒専以上の大学に入ったほうがいいでしょう。
国立大学に受かるレベルの学力を持つことで結局の所就職だったりと何かと有利になりがちです。
学費の面でいざという時に方向転換できるため
2つ目の理由は学費の負担に関してです。
私立大学は授業料が高額ですが、学生個人がバイトや奨学金を借りて全額を払うのはなかなか辛いです。
そのため両親に負担してしてもらう方のほうが多いでしょう。
ただ今の時代は雇用の安定も崩れ始めています。
今の所は特に影響がなくても何らかの原因で両親が職を失う可能性も決してなくはないでしょう。
そうなれば多くの場合学費は奨学金やバイトで稼がなければいけなくなるでしょう。
その状況では私立大学の学費の大きさはかなりの負担になります。
文系学部ですら国立大学の2倍以上の学費ですしさらに理系学部ですと卒業した時点で奨学金返済が1000万を超えることもザラです。
医療系なんてもう考えたくないほど‥。
社会人になったときにそれほどの借金をすでに抱えているのはかなりこれからの生活も大変になるでしょう。
大学に在学している最中にその状況になってしまったらどうにもなりません。
しかし高校にいて未だ志望校を決めていないのなら国立にシフトして自己負担を減らすことも十分できます。
ただそのときに国立大学に対応できるくらいの学力がないと泣く泣く諦めて高い学費を払うか大学に行かない選択肢も視野に入れる必要があります。
国立大学に受かるための勉強法は?
「じゃあ国立大学に行ける学力を手に入れろってことはわかったから具体的にはどうしろってんだい!」
こんな疑問が生まれるでしょう。
答えとしてはまあ勉強してくださいということなんですがさすがにそれだけじゃ無責任ですので大事なことなどを伝えます。
実際私も国立大学の学生ですので少しは参考になるのではないでしょうか!
まず一番重要なのは時間をかけることです。
最低でも1日6時間は勉強しましょう。
この6時間というのは机にいた時間ではなく問題を解く、単語を覚えるなど本当に勉強に使った時間です。
スマホいじったりゲームしたりの時間を入れないでくださいね。」
なかなか勉強していないと厳しいなと思われるかも知れませんがこれでも相当甘いほうです。
難関大学に受かる人は普通に12時間位勉強していますからね。
とここまでは時間についてなのですがただ長時間勉強をするだけじゃ成績は上がりません。
各教科別で勉強方法を知りやり方の対策を身に着けていくことが大事です。
各教科別の勉強方法や教材については下のリンクにまとめてあるのでそちらからどうぞ。
特に今年は学力に差が付きやすい年です。
自宅待機で学校に行くこともなく勉強を強制する先生に会いません。
そのためやらない人は本当に勉強しないでしょう。
ということで今はチャンスで教科別に正しい勉強法や教材の選び方を理解して勉強を進めていけば例年より周りに差をつけることができます。
ぜひ今からしっかり勉強を初めて着実な学力をつけましょう。
科目数の問題はどうするの?
国立大学に受かるレベルにするということは科目数は増やさなければいけないの?という疑問を持つかも知れません。
ただその必要はないです。
3科目で合格できる大学というのは存在します。
詳しくは下のページをご覧ください!

こちらの記事を見ていただければ「けっこう多いな」と思いませんか?
なので国立に受かるレベルと言ってもわざわざ5教科をやらずに上の大学に入れるようなくらいに3教科を仕上げれば問題はないでしょう。
まとめ:私立大学志望でも国立大学レベルに
ということで今回は私立大学志望でも国立大学に受かるレベルまで学力をあげるべきということについてまとめていきました。
正直国立大学にすべきか私立大学にすべきかという答えはありません。
私は環境面を考えると私立大学に行くべきと考えています。
しかし学費の面を考えるともしものときのためにいつでも国立大学にいつでもシフトできる学力は重要です。
ぜひ私立大学に行くかたも国立大学を受けられるための学力だけは手に入れましょう。
ということで今回はここまで!それではさようなら!
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