先生「はーい。じゃあテスト返しますよ~。」
生徒「げげっ今までで一番低い!こりゃ母ちゃんに怒られるぞ~。」
生徒「でもまあケアレスミスだからまぁセーフだろ」
さて果たしてケアレスミスだからといって見逃してもいいのでしょうか。
ということで今回はケアレスミスについてまとめていきます。
今回の対象は‥
・ケアレスミスをよくしてしまい悔しい思いをしている人
・ケアレスミスを軽く見てしまう人
となります。
目次!
ケアレスミスをなくす努力を絶対にすべき理由
もちろんケアレスミスはあるよりはないほうがいいと言うことは皆様お考えでしょう。
しかしケアレスミスについてそこまで重要視して治そうとしないかたも多いのではないでしょうか。
学生たちは解き方がわからずにミスするよりはマシだと考える傾向にありケアレスミスは軽視されます。
しかし普通のミスと同じくらい下手すればそれ以上ケアレスミスはなくさなければならないものです!
その理由をまとめていきます。
減点のみでなく0点になる可能性もある
まったく手がつかなかった問題であろうがケアレスミスであろうが点が引かれるという点では同じです。
ミスの種類が違うとはいえ同じ0点になるのでしたらミスというのには違いはありません。
せっかく解き方を知ってて解けたとしても単なる計算ミスなどでその点がなくなってしまったら非常にもったいない話ですよね。
直す気がない限り次につながらない
ケアレスミスは直そうとする限りそのミスを活かせません。
同じまちがいにしても理解できていない問題があったら
「こう解けばいいんだな!次は間違えないようにこういうことを意識してしっかり勉強するぞ!」
というような対策をすることがいくらでもできます。
ケアレスミスは意識しない人だったら「つぎはしっかり問題文を読むぞ」
「計算をミスらないようにするぞ!」
といういまいち何にもつながらない反省にしかなりません。
自分から次は直そうと意識するようだったら意味はあるかも知れません。
しかし何も考えず計算をミスらないようにするぞと考えてもそのミスから何も得られないわけです。
ただのケアレスミスは成長につながらないミスは無駄となってしまうので一番恐ろしいものです。
治そうと思えば治せる
ケアレスミスと言うとなんとなく
「やるときはやっちゃうもんだからな~。」
と諦めてしまう方も少なくはないです。
ただみなさまに理解してほしいのは「やり方次第でケアレスミスは減らせる!」ということです。
決してどうにもならないわけではないです。
もちろん人間である以上ミスを0にするのは不可能です。
しかしケアレスミスは原因と対策をきちんと抑えておけば限界までは減っていきます。
ということでケアレスミスを減らす原因や対策についてはこれから説明していきます。
ケアレスミスの原因
まずはケアレスミスをしてしまう原因についてまとめていきます。
ケアレスミスは必ず原因があると思ってもらってOKです。
問題を解くときに焦る
問題を解くときに焦ることでケアレスミスが増えます。
焦ってミスが増える理由は集中力が下がるためです。
集中力が下がると問題文は全部読めなくなりますし、計算するときにもミスが発生します。
あなたも忙しいときに忘れ物をしたりなにか間違えを犯した経験が何か一つはあるはずです。
これと同じようなことが勉強でも起こります。
焦ってしまうことは大きなミスの原因になるでしょう。
よく読まずに見切り発車で解き始める
問題文を読みきらずに自分の想像で問題を解いてしまう人が多いです。
例えばですが問題集で出た問題と似た問題が出て
「これ、○○で解いたことがある問題だ!」
と某学習サービスのように心で叫び、勢いのまま問題を解いて満足してテストを終えます。
そのテストが終わった後大いに満足して見直しをしたら問題文に問題集とは違う条件が書いてあって
「あれ‥難化やり方ちょっと違うじゃん」
と絶望するバターンです。
このように見たことある問題だと勝手に勘違いして問題文を読まずに解き始めてしまう方も多いです。
私が学生のころこんなことが頻繁に起こりそのせいで点数を20点落としたことがあります。
このような感じで見切り発車をしてしまう人はケアレスミスをしがちです。
ケアレスミスをなくすには
ではケアレスミスが起こる原因はわかったと思います。
じゃあ実際どうしたら直すことができるのかということについてこれからまとめていきます。
どんなミスをしやすいのか把握する
まずは自分がどのようなミスをするのかを理解するべきです。
例えばかけ算をよくたし算とまちがえて計算してしまう傾向がある人、または他にも問題文を読むときに条件を見落としてしまうという人というかたもいらっしゃるかも知れません。
今までしたまちがいを見ていくと自分のしやすいミスの傾向がわかってきます。
把握するだけでもだいぶ直りやすくなります。
普段から意識し続ける
自分でミスしやすいところを把握したらそれを意識して問題を解く癖をつけましょう。
別にそんな面倒なことをしなくても本番になったらどうにかなるだろと楽観視する気持ちもわかります。
しかし普段のリラックスしながら勉強しているときですらミスをなくせない。
それが本番では受験会場の異様な緊張感のなか焦りや不安と戦いながら勉強することになります。
そんな急にミスをなくせると思いますか?
残念ながらみなさんもおわかりの通り本番で急にミスをなくすことはまずできないです。
ミスをなくそうと思っているなら普段から0にすることが大切です。
意識し続けることでおのずとそのミスは減っていきます。
勉強して学力を上げる
学力を上げることはケアレスミスを減らすことに一見関係がないと思われますよね。
ただ学力を上げることはそれだけ余裕が出てくることになります。
余裕が表れると焦らずに問題を解けるので問題文をちゃんと読む時間や計算をする時間ができます。
時間ができるとその分チェックする時間もできてミスに気づけるようになります。
というように余裕ができるとミスが減ります。
学力を上げるには正しい勉強法を知り数をこなすに限ります。
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まとめ:受験勉強のケアレスミスをなくしましょう。
今回はケアレスミスとの向き合い方についてまとめました。
ケアレスミスはどうにもならないものではなく原因や対策を把握してしまえば割と減らすことができます。
せっかくなくせるはずのケアレスミスで受験失敗してしまったらそれこそ一生モノのトラウマになります。
ぜひ今回の記事を参考にしてケアレスミスはなくしていきましょう!
というわけで今回はここまで!それでは!
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