先生「いいか!苦手科目をなくすことが受験の近道だからな!!」
学生「やだ‥。逃げたい。逃げたい。数学はもういやぁぁぁ!!」
苦手教科があるとかなり受験への意欲が減ってしまいます。
ということで今回は苦手教科との付き合い方についてまとめていきます。
今回の対象は‥
・苦手科目の点数の上げ方を知りたい
・苦手科目を捨てようか迷っている
という方になります。
この記事を読んで苦手科目との接し方を考えていきましょう!
目次!
苦手科目は捨てていいの?
結論から言いますと‥苦手科目は捨ててもOKです!
とはいいましても条件付きでとなります。
捨ててはいけない場合
英語が苦手科目だという場合
英語はどの大学を受けるにしても受験科目から外すことができません。
それだけではなく国公立私立問わず英語の配点は大きい傾向にあります。
さらに国語や数学は向き不向きがけっこうわかれていて頑張ってもどうにもならないとなりがちです。
しかし英語に関しては地道に単語を覚える。
または文法をひたすら覚えるというような単純かつ涙ぐましい努力で成績が伸びやすい科目です。
もちろん普段から英語に慣れ親しんでいたなどの要因で有利不利はあります。
それでも「いくら勉強しても点数が伸びない」ということにはなりにくいです。
そのため英語が苦手だなという人は捨てるという選択を取らないほうがいいかと思われます。
苦手科目が2科目より多い人
苦手科目が1つや2つだけならなんとかなるのですが3つ以上だとかなり状況が変わっていきます。
全教科の内苦手科目が3つ以上というのは半分近い科目が苦手科目ということになります。
苦手科目と行ってもボーダーより5%低いというくらいなら問題はないです。
しかしそれよりも落ち込んでくると他の科目でその分全てを取り返す必要が出てきます。
その状況では他の科目にもだいぶ大きな負担がかかります。
苦手科目がボーダーより15%ずつ低いとなれば他の科目もそれぞれ平均15%ずつあげなければなりません。
正直どの大学を受けるにしてもボーダーより15%多く取るというのは難しいです。
それなら苦手科目も含めて平均的に点数を取るほうが簡単でしょう。
苦手があまりにも多いならどれか一つの科目だけでもどんどん克服していきましょう!
苦手科目を捨てるべき人
次からは苦手科目を捨ててもいい人、もしくは積極的に捨ててくべき人についてまとめていきます。
私立専願でその科目を取る必要がない人
私立専願の人は3科目受験の方が多いかと思われます。
すると受けなくていい科目も当然出てきます。
自分の受験したい大学で苦手科目を受験しなくてもよいのなら当然捨ててもいいわけです。
ただこれをするときは自分の受ける大学の受験科目は何なのかをよく確認してからよく考えて捨てるようにしましょう。
苦手科目が本当にどうにもならない人
人によってどれだけ勉強してもどうにもならないということがあります。
これは数学や物理などの理系色が強い科目や現代文という問題の解き方がいまいち体系的でない科目にありがちです。
向いていない科目を言うのはどれだけ頑張っても報われないケースもあります。
そういうときはその教科の勉強法を潔く諦めてしまいましょう。
点数の上がらない好きでもない科目をやり続けるのは正直かなり厳しい面があります。
あまりムリにやりすぎると精神的にも燃え尽き受験そのものに悪影響を及ぼすため結果的に受験への失敗へとつながります。
ある程度勉強をしたり先生に教えてもらったりしてみて
「あ。、これはむりだな。」
と言う感覚になったら勇気を持って諦めてみるのも手ではないでしょうか。
苦手科目の点数を上げる方法
先ほど苦手教科は「条件付きで捨ててもいいよ~」とはいいましたがそれでも捨てずに済むのならそれに越したことはありません。
そのため苦手科目の点数を上げる方法をまとめていきます。
勉強量を増やす
単純に苦手科目の点数を上げる単純な方法は勉強量を増やすことです。
どの勉強も東大京大というような難関大学のレベルでなければ割と工夫がなくても勉強時間を増やせば点数は上がります。
それは苦手科目であっても同じことで勉強をすればある程度成績が伸びてきます。
そのため苦手科目の点数を上げたい場合は少し負担を増やし勉強するようにしましょう。
勉強の仕方を知る
苦手な科目になってしまっているということはそもそも勉強法が間違っている可能性が高いです。
そのため各教科の特性を理解して勉強法を知る必要があります。
これについては私の別の記事で方法を紹介しているのでそちらを参考にしてください!
まとめ
ということで今回は苦手教科への向き合い方についてまとめていきます。
先生には苦手科目を上げろとは言われますがどうしようもないのなら捨ててしまうのが吉です。
どうにもならないことに力を入れてしまうことほど精神的にもつかれることはないです。
ただいきなり食わず嫌いで諦めてしまうことは非常にもったいないです。
苦手科目もちょっと苦手な科目くらいに変えられればだいぶ負担は減るのでまずは少しだけでも苦手科目に噛み付いてみましょう。
それでは今日はここまで!さようなら!
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