「〇〇大学の平均合格時間は8時間です!」
「そんなに勉強しなきゃいけないの?」
「じゃあ8時間やるか」
スマホポチポチ‥。ボーッ‥。
「よっしゃ終わった!こんな感じでやれば受かるんか!じゃあ今日終わり!!」
いやいや勉強してたんすかそれ!?
ということで今回は大学受験はどれくらい勉強すればいいの?ということについてまとめていきます。
今回の対象は‥
・どれくらい勉強すれば大学に受かるか知りたい人
・今の勉強時間で足りているのか不安な学生
となります。
目次!
大学に受かるために必要な勉強時間は?
結論としては人によるです。
学生「何やねんそれ!俺は結論を聞きに来たんや!!」
ちょっと待って!暴れないでください!
いやいや実際のところ本当に必要な勉強時間って人によって変わってしまうんですよ。
その理由をこれから解説していきます。
人によるってどういうこと?
ひとりひとり時間あたりにこなす勉強量が違う
同じ時間でもこなせる問題量はまったく違ってきます。
数学の問題でもいつも成績が良くて早く解ける人とゆっくり解く人じゃまったく問題を解く時間が違いますよね?
さらに勉強時間の中にただただ椅子に座った時間も加えてしまう方もいます。
同じ10時間の勉強をやると言っても途中で
SNSを見たり‥
音楽を聞きながらボーッとしたり‥
おやつを食べてグダグダしたり‥
と勉強以外の時間も勉強時間としている人と真面目に問題に取り組んで10時間経っていたという人では身についた量はまったく違います。
なので同じ時間でも人によってまったく使い方が変わってくるので一概に勉強時間では目安を決められません。
今の学力と受験したい大学が人によって異なる。
正直必要な勉強時間は自分の学力と志望校にもよります。
例えば難関大学合格者の平均が1日10時間と言われているとします。
しかし必ずしも全員が10時間が必要かと言われるとそんな事はありません。
現時点の自分の学力層が平均よりも高ければ必要な勉強時間は増えていきますし逆もしかりです。
というように人によって必要な勉強量はまったく違います。
言ってしまえばいま東大に受かるだけの点数が普段から取れているのなら0時間でも合格できますよね。
なのでいま私が〇〇大学に受かるには何時間必要ですといったところで今の成績が分からなかったらただの無責任な発言でしかないということです。
つまり何時間で受かるという質問に対する答えはなく「人による」となります。
本当に合格するために大切なこと
時間のことを考えると効率よく学習することではなく机に向かうことが目標となってしまいます。
先ほどまでのことでわかったと思いますが勉強時間のことを考えても意味がないです。
「じゃあ何を目安にすればいいんだ」
と思われる方も多いでしょう!
それは目標に向けて身につけた量です。
ただ量と言っても問題をこなした量ではなく自分に身につける量のことです。
いくら問題を解いていてもそれを答え合わせして「あってた!」「間違ってた!」と一喜一憂するだけでは意味がありません。
「なぜ間違っていたのか?」「どうすれば正解になるのか?」ということを考え身につけて自分のものにしなければなりません。
その作業をするのに結局の所時間はかかるかも知れませんが一番の近道は解いた問題を自分のものに以下にしていくかを考えることで、
逆にそれさえできてしまえば1日5時間などの勉強量でも志望校に合格することは可能になってきます。
時間を気にする暇があったら今の偏差値と目標の偏差値を見比べてみてその成績に向けて計画を立てて対策すること。
それを意識してみてください!
まとめ
聞きたかった情報と違ったという方には申し訳ありませんが勉強時間はそこまで関係がないと思ってもらって大丈夫です。
あくまでやることは目標の学力にいかに近づけるかということです。
学力はある程度時間に比例しますがそれは真剣に問題に取り組んだ時間であって
ただ机に向かっていた時間ではない!
ということに気をつけて勉強を進めてください。
それではさようなら!
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