「なんとしても国立大学にいかんとあかんのよな。」
「何を勉強すれば受かるかまったくわからないな。どうすればいいの」
今回の対象は‥
・国立大学志望の方
となります。
目次!
国公立対策の基本
全教科を安定させる
いちばん安全なのは特に全教科を安定して取ることです。
基本的には60%から70%よりも70%から80%にするというように高い点数から同じだけ点数を上げるほうが難しいと言われています。
その考え方からすると全教科で同じだけ点数を取る勉強法が一番効率的と言えます。
例えば理系の方で70%目標だったら理系科目75%文系科目67%というような感じです。
得意科目だったら自分の大学のボーダーよりも5%のばせるかどうかを意識しましょう。
別にこれは目安ですのでかなり苦手な強化があるようでしたら点数の比重を少し変えればいいです。
ただ70%目標で40%しか取れないという教科を作るのは危険なので今取れる教科よりもその教科を伸ばしていきましょう。
センター(共通試験)逃げきりが基本
旧帝大や医学部などの難関大学は除きますが、
地方国公立大学はセンター比率が50%を超えているところがほとんどです!
共通試験もまだ様子がつかめませんがおそらく同じような比率で実施されるのではないかなと考えています。
旧帝大や医学部という難関の国立大学はセンター比率が低く二次試験で挽回が十分可能です。
あるYouTuberのかたが大阪大学にセンター試験わずか70%で合格されたという話もあります。
しかしそれも大阪大学の二次試験の比率が高かったからできたことで地方国立大学では可能性がかなり低くなります。
さらにセンター試験で点数をとってしまえば本番リラックスして問題に取り組めます!
センター試験でだいぶボーダーよりも点数が取れていればその分二次試験はその分低い点数で受かることができます。
結果的にリラックスして問題が解けるようになりいい点数で二次試験を突破できるようになります。
私もセンター試験でボーダーよりも5%点数を多く取り二次試験をリラックスして受けて合格した一人です。
個人的にもかなりプレッシャーがなく自分の力を発揮できたのでぜひセンター逃げ切りの形にしてみてください!
国語以外に点数源を作る
基本的に1教科だけで他の教科の点数を引っ張り上げるのは賛成しません。
しかしその中でも特に国語のみを得意科目にするのは非常におすすめできないです。
共通試験でも課される国語ですが記述式が見送られたことから形式としては似たような形で残ると思われます。
センター試験の時代もそうだったのですがとにかくこの国語というのはとんだ曲者です。
他の教科は本番もだいたい模試の実力通りの点数に収まりますが、
国語に関してはいままで点数が取れていたとしても文の相性によって点数がガクッと下がることも少なくないです。
とくに現代文は漢字以外もう運じゃないかと思ってしまうこともあるくらいです。
そういったこともあり国語のみを得点源にしている方は少し危険といえます。
国語が得意だという人はもう一つ得意教科を作っておくと国語が万が一失敗してもメンタル的にも崩れず有利になるので得意科目を作っておいてください。
まとめ
今回は地方国立は難しいの?ということについてまとめていきました。
特に田舎の方だと国立信仰が高く「国立大学に行く人は私立大学よりも無条件で偉い!」と言わんばかりの人は高齢者に特に多いです。
そのため国立大学に受かるのはすごく難しいことなんじゃないかと無意識のうちに思ってしまうのはムリもないです。
しかし当然のごとくそんなことは全く無いです。
仮に当時がそうだったとしても今は私立大学の厳格化があり国立大学のほうがレベルが高いとはお世辞にも言えなくなりました。
なので国立大学を受けると言っても他の大学を受けるのと変わらず、そして必要以上に気負わずに着々と勉強を進めていただければと思います。
必ず合格できると思いますのでみなさんぜひ頑張ってください!!!
それではさようなら!
各教科の勉強法は下からどうぞ!
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