「せっかく大学に入ったし勉強していい成績取るぞ!!!」
「おいおい成績なんか関係ないって!単位取れれば同じだから!」
「そうだよgpa取るくらいだったら遊んで楽しまなきゃ損だよ笑」
「じゃあテスト勉強前日にちょちょっとやってギリギリで乗り切ればいいか~」
さてこれでいいんでしょうか?本当にいい成績取らなくて大丈夫?
というわけで今回は「理系大学生はいい成績を取る必要があるのか?はたまたそんな必要はないのか?」ということについてまとめていきます。
対象となるのは‥
・大学の成績なんてどうでもいいと思っている
・いい成績を取っていくため勉強をするべきか迷っている
という方です!
目次!
大学生は良い成績を取る必要はないのか?
結論から言いますと「好成績である必要でなくてもいいですが平均以上の成績を取りましょう!!」ということになります。
巷では、
「大学では成績なんか関係ないよ!!!」
「いい成績を取るより部活やサークルをしたり遊び回るほうがコミュニケーション能力が高くなって結局就職に有利になるよ!!!」
というような好成績を取ることに関してむしろ否定的な意見すら多く見られます。
しかし理系学生に関してはそれは明らかに間違っています。
その理由を次から説明していきます。
理系大学生がいい成績を取るべき理由
と言いましても理由が気になるかと思います。キーワードとしては「研究室」です。
理系は基本的に3年生か4年生になったら研究室に配属されます。
その研究室は自分の興味によって決めるのですが各研究室の人数の定員があったり全員が自分の思う通りの研究室に入れません。
一つの研究室に入り切らない人数が応募してきたら基本的には成績順で上の人から入ることができます。
なので希望する研究室があって入りたいと強く思っても成績が低ければ入れずに他の研究室に泣く泣く入ることになっています。
せっかく研究をするのにやりたいことをやれないのはかなり損と言ってもいいでしょう。
と、こういう事を言うと「じゃあ俺にはやりたい研究がないならいい成績はいらねーな笑!!」
という意見の方が出てくると思います。
ただ私はそういう方にも好成績を取ることをおすすめします。
は必ずと行っていいほど「ブラック研究室」というものが存在します。
ブラック研究室は拘束時間が異常に長いなどのいわゆる「ブラック企業」とおなじ特徴を持つ研究室です。
私は未だ研究室に配属されていない為どれくらいきついかはわかりませんが、先輩方のウワサによると「もうこの研究室に絶えられる気がしない‥。」と毎年精神を病んでしまう人がいるらしいです。
その話だけでもどれだけ凄まじいきつさなのがわかりますよね。
こういうブラック研究室の存在はだいたい学科でも知られているためみんなその研究室を避けて研究室を選びます。
すると結局成績の低い人達は晴れて自動的にブラック研究室の仲間入りとなります‥。
せっかくの大学生活をブラック研究室のせいで全て台無しにしてしまうようなことは避けたいところですね‥。
補足:いい成績を取らなくてもいい人
先ほどあれだけいい成績を取るべきだと言いましたがいい成績を取らなくてもいい人は一応存在します。
それは専攻と就職希望する業界がまったく別の人です。
例えばいま工学部で電気電子について学んでいる人でも
「アパレルの店員になりたい!!」
と方向転換したとすればいま大学でとっている授業は直接的には関係ないですね。
なので好成績はせいぜい真面目に大学生活をした証明程度なので専攻をそのまま職業にする人に比べたら成績はそこまで重要じゃないです。
さらに学部卒で就職するようでしたらブラック研究室だとしても1年だけ我慢してしまえばどうにか卒業できるので強いて言えばいい成績を取らなくてもいいです。
ただブラック研究室には行かないに限るので、
「俺はギリギリで乗り切ってやるぜ!!」
というような流儀がないかぎりはいい成績とは行きませんが平均の成績くらいは取りましょう!!
まとめ
というわけで今回はいい成績を取ることによるメリットやなんとしても好成績を取るべき理由をまとめていきました。
大学生活でいい成績を取ろうとする、または取ろうというと「コイツ真面目かよ笑」といわれる風潮があります。
じゃあお前はどうなんだよとは思われるかも知れませんが、一応学科の上位1割位の成績は取れているため
しかしそれを真に受けて低い成績をとってしまうと研究室配属や就職のときに自分に返ってきます。
悪い成績を取る癖をつけてしまうと結局倍の苦労をすることになります。
なので先輩の甘い「いい成績なんて取らなくていいよ!!」という誘惑の言葉を鵜呑みにせず少なくとも平均くらいの成績は取り続けるようにしていきましょう!!!
それではさようなら!
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