カリカリカリカリ‥。
友人「お前ノートとってるの?授業中に?それ意味ないよww?」
学生「えー。じゃあやめようかなぁ‥」
友人「そうだよ。授業中は問題ときまくってるのが一番いいって。」
んー。どうでしょうか‥。必ずしも全員にあてはまるわけではないんじゃないでしょうか。
ということで今回はノートを取るべきかそうでないかということについてまとめていきます。
今回の対象は‥
・ノートを取るべきでないと言われどうするべきか迷っている学生
・ノートを取らないと不安になってしまう学生
となります。
目次!
授業中にノートは取るべきなのか?
特にいい大学に通っている人がしがちな発言に、一般的に勉強でノートをとることはあまり意味がないと言うものがあります。
「ノートを取るくらいだったらその時間で問題演習をしていろ!!」「どうせ見返さないんだからいらないよ!!」
というような感じですね。
しかし状況によってはとったほうがいいところもあります。
基本的にあまり取らなくていいという意見には賛成ですが以下で説明する場合はノートをまとめていただけると成績に
ノートをまとめるべき場合
自分が理解できなかった問題の解説の板書
これは予習ありきでなおかつ理系科目なのですがたまに答えを見てもわからない問題や現象があります。
問題集によっても結構解説が雑で急に計算過程が飛んで何が起こっているのかすら意味がわからないことはみなさん経験されるのではないでしょうか?
そのわからない問題もテスト範囲であれば先生が触れてくれる場合があります。
そのときには実際に問題を解きながら教えてくれるので急にとんだ計算も説明してくれるでしょう。
YouTubeやサイトの単元ごとのまとめを調べたとき
自分で勉強するために調べたまとめたサイトやYoutubeの勉強動画になります。
こっちも授業と同じでまとめる意味なんかないでしょ?と思われたかと思います。
しかし授業との明確な違いに圧倒的に余談が少ないということが挙げられます。
学校の授業では習う必要はあるけれど実際テストや入試ではまず出ないでしょうというところも一応触れていきます。
さらに教科書どおりの教え方なのでわかりやすい裏技もあまり教えてもらえません。
なので学校の授業でとったノートは無駄になるケースが多いです。
一方ネットで調べて見つけたYouTubeの動画や受験サイトはそもそも合格させることを目的として書かれたものです。
受験合格のために特化されたものなので指導要領に関係なく点数を取るためのテクニックが惜しげもなく書かれておりとても内容が濃くまとめられています。
まとめたページは問題演習でわからなくなったときに開けば問題を理解する頼もしい仲間の一つになるでしょう。
受験勉強ももちろんですが、理解が深まるので普段の定期テストも負担なしに問題を解くことができます。
良いサイトをまとめておくだけで頭に入りますし勉強も捗るのでぜひやってみてください。
先生にノートを提出しなければならない科目
悲しいことですがいまだに授業をしっかり聞いたのかを確認するためノートを取っているのかどうかを確認する先生がおられるようです‥。
正直後でほとんど読み返す可能性のないノートをとることは受験になんの意味がないので教師の方にはぜひともやめてほしいですが‥。
ノートをとれと言われるのなら成績に響きますしあとで怒られて気持ちが萎えてしまうのでノートを取らなければならない科目ならノートはとったほうがいいです。
ノートをまとめなくてもいい場合
ノートをまとめるべきときの反対
ノートをまとめなくてもいいのはさきほどまとめるべきと書いたものの反対です。授業で特にノートを取ることを強制されないとき、
または問題を解くのに直接関係ない難しい理論や余談、さらに予習で特に問題がなかったところはノートを取らずに自主学習を進めていきましょう。
さらに個人的には文系科目はほとんどノートを取る必要がないのではないかと受験を通して感じました。(答えを読んで理解できないことが少なく自分で演習をしながら覚えていったほうが格段に理解しやすいため)
ノートを見返さないタイプの人
これは補足ですがノートは見返して自分で内容を確認するためのものです。
それ以外の用途は特にないので先生への提出が必須ではなく、さらに書いてそのままにして見返さないようでしたら書く必要はないです。
逆に言うならノートを取るなら後で見返す癖をつけておくと成績も上がってくるのでぜひノートを取ると見返すはセットにしておきましょう!
まとめ
ノートを取るべきでないというのはあくまで全部が全部取るなと言うことではなく、自分で取るべきか取るべきでないかを判断できるようになるのが理想です。
ただ最初はその判断がつきにくいので今回の記事を参考にしていただきながら自分でどうするべきかを考える癖は付けておいていただきたいと思っています。
せっかくの授業時間を有効に使っていきましょう。
それではさようなら!
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