目次!
はじめに
こんにちは!
今回は「先生に勉強計画を立てろと言われたけど本当に必要なの?」「計画の立て方がわからない‥」という方向けの記事になります。
この記事を読むことで「計画の必要性」、「計画を立てるときに気をつけること」を知れ、勉強の能率アップに繋がります。
受験勉強の計画は立てるべきか
結論から言いますと、計画は立てたほうがいいです。
ただし立てるときに気をつけることや条件はあります。
それをこれから説明していきます。
細かい計画は不要。
計画というと「何時何分に○○ページから△△ページまで」といったものが思いつくかと思います。
ただそんな風にきっちりと計画を決めてしまうのはいい方法ではないです。
一見「予定通りにやるんだからいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、計画を言うのは基本的に簡単に崩れてしまいます。
実際急に予定が入ったり意外と時間がなくて勉強が進まない日もありますし、逆に予定が消えて思ったよりも勉強できそうなときもあります。
そういったときには計画通りに勉強が進むとは限りません。
こういったときに細かい計画を立てていると計画がうまく行かなくなったことから
「もう計画なんかクソ喰らえ!」と放り出してしまうことになります。
あまりに細かい計画はだいたいうまく行かないですし作る時間もかかってしまうのでおすすめしません。
大きな期間で計画を立てる
先ほども述べたとおり予定は簡単にくずれてしまいます。
そこでおすすめとしては1日の予定ではなく1週間や1ヶ月など大きな期間でやることを決めるというものです。
具体的に言いますと、1週間の間に数学1~7ページ、物理5~10ページみたいな感じにしましょう。
おそらく1日だと少しの予定のズレで全てが狂ってしまいますが、週や月のペースでは取り返しやすく計画通りに学習も進みやすいでしょう。
1日で無理にやろうとすると手一杯になって心にも余裕がなくなってメンタル的にも良くないです。(受験ではメンタルに問題を抱えることが一番良くないです。)
無理に計画を守らなければいけないということのないように大きな計画で動いてしまいましょう。
大きな計画は心の柔軟さにもつながるのでおすすめです。
ただ月や週間で予定を立てたからと言って後回しにすることだけはやめましょうね?
あくまで少し予定があったときの調整のためですからね?
常に計画を見直す
計画は一回立てたときのそのままにすることはやめましょう。
自分の能力が変わっていくごとにやるべきことは変わってくるはずです。
例えば特に数学や理科ではありがちなのですが苦手だった分野が急に得意になるパターンです。
得意になったことを計画だからとやり続けることは非効率極まりないです。
得意になった科目は当然計画から減らしていくべきですし、反対にやっていくうちに実は苦手だったというところは増やしていくべきです。
さらに初期の方に立てた計画はその段階で自分が無理せずできる範囲になっているので勉強に慣れてきたらもっとハイペースで問題を解けるようになりますよね。
問題が早く解けるようになったらまた問題集のページ数を増やすという修正をしていくべきです。
また苦手だった分野が急に得意になることもあります。
もともとの計画では苦手な分野を多めにやるようになっているかと思います。
その時は他に苦手な分野の勉強を増やし得意になったものは減らす。
というようにあくまで計画は計画なので自分の段階によって柔軟に変化させていくべきです。
このように計画は変えていく意識が大事です。
「当たり前だろそんなの!」、「バカにすんなよボケ!」
と思われるかもしれませんが、
計画を立てることでそれを守らなきゃいけないと義務感を背負ってしまうことは意外とあります。
特に真面目な方良くも悪くも計画的になりがちなのであくまで
「計画は崩していい!」
ということを意識しましょう。
まとめ
全くの無計画でやる学習はやはり効率が悪いものでぜひ避けたいものです。
ですが同時に計画に振り回されることもまた避けるべきでしょう。
時間をかけて細かく計画を立てるくらいだったら自分のやりたいところの対策や勉強時間に当ててしまったほうが学力が上がります。
なので計画を建てることは大事ですが、計画に振り回されないようにしましょう!!
また各記事では教科ごとの勉強法や受験の心構えなどに記事を上げています。
ぜひ参考にしながら勉強をして見てください!
それではさようなら!
コメント