目次!
はじめに
こんにちは!
今回は文理選択で起こる差別についてまとめていきたいと思います!
多分こちらの記事にたどり着いた方は
「なんじゃコイツ偉そうにボケ!」
と思っていらっしゃるかと思います。
さっそく言ってしまいますが実は私も「理系は文系よりも優れている!」という考え方については完璧なまでに否定派です。
というかそもそも私は文系理系で分けてマウントを取り合うことは好きではないですのでそれで伝えたいことを書いていきます。
テーマの通り文系を見下す理系に不信感と怒りを感じたため書きました。
ほとんどはふざけて書き込んでいるだけなのでしょうが、たまに本気で思っている人もいるようなのですが、その行為は全くもって意味がないのではないだろうかと考えています。
今回の対象は…
・文系というだけで見下している理系大学生
・理系が見下してきてうざいと思っている文系大学生
が対象になっています。
文系を見下す(と思われる)理由
文系を見下す理由を考えるとおそらく以下のようなものが考えられると思います。(私が思っていると言うより今までネットや友人から聞いた評判から抽出しました)
数学をやってないから
私立大学の理系はおそらく殆どの大学で数学、理科、英語が受験の必須科目となっています。
対象的に文系ですと社会、国語、英語になると思います。
ただなぜか理系科目ができない人は頭が良くないようなイメージを持たれます。おそらく文系科目の社会科や英語は暗記科目に近く、国語は特に現代文ですと勉強せずとも取れてしまう方がいらっしゃることでそのように勘違いされています。
逆に数学はどれだけ頭が切れるかみたいな頭の良さの象徴だと思われている
現代文はセンスだからといって勉強してないと思われるのが原因かもしれませんが
授業の量が少ない
基本的には文系の方のほうが授業が少ないです。
単位数は同じなのですが理系ですと実験3時間で普通の授業の1時間分と同じになることや1年間書けて行う実験の単位数が授業5個分と同じとなっており、結果的に授業が多くなります。
なので事実として文系の方が授業は少ないです。
偏差値の低い大学は文系が多い
基本的に理系は人気がないので偏差値の低い学校は文系が多くなるという特徴があります。
名前も「国際」、「コミュニケーション」など横文字でわかりやすくかっこ良くなりやすいためなのかと思います。
なので文系というよりは下位大学に文系が多いため相対的にレベルが低くなっているから見下していると言えます。
見下してはいけないわけ
ある科目をやらなくてもいいのは理系も同じ
理系でしたら東大京大医学部などの難関大学ではない限り国語や社会の比重が少なくやらなくてもいいくらいでしょう。
さらに私立理系でしたら国語と社会をやらなくてもいいので私立文系の理科数学がいらないという条件も全くもって同じと言ってもいいでしょう。
となると受験科目で片方を差別する意味はまったくないと言っても過言ではないです。
言うほど文系は楽をしていない
学科にもよりますが外語系の学科だったり文学部の一部の学科などは履修する言語が他の学科よりも多い、
法学系の一部のかたは司法試験、行政書士の試験を控えていれば理系よりもかなり忙しくなります。
となると一概に文系は楽をしているとは言えないんですよね。
むしろ
「高校までの数学や物理が役に立つ理系の学科のほうが哲学系や法学系の学科よりもよっぽどやりやすいわー」
と私は思っているのでそういった点ではむしろ数学がある程度デキる人にとっては明らかに理系のほうが楽かと思っています。
なので先ほどのことも含め個人次第なことも多いのでそういった理由で文系を見下すのはその人が学科選びをミスったこととほぼ同義だと思いましょう!
まとめ
私は理系なので文系大学生の様子はそこまで把握していません。
ただ一緒に授業を受けたりしていくうちにあくまでどちらにも大変な部分はあるのではないかなと感じています。
確かに理系には理系の強みがありますが、それは文系にも同じことです。
実験がああだとか内容がああだとかたしかに大変なことはありますが、結局の所はそれぞれの好みということもあり見下すことは許されないと思っています。
もし今それで気になさっているようでしたらその必要はまったくなくむしろ理系というだけで人を見下している人を無視して自分なりの生き方だったり努力をしていきましょう。
そうすれば見下してくる理系よりも必ずいい進路が歩めるかと思いますのでこれから先もがんばってください。
それではさようなら!
コメント