※この記事は2021/03/01更新されています。
学生1「おれ工学部行くことに決めたわ!!」
学生2「お前工学部ほんとに向いてんの?きつそうじゃない工学部って実験多いし遊べないし女いないし、ああ俺には耐えらんないわ笑」
学生1「そこまでいう!?でもそう言われるときつそうに思えてきた。」
けっこうきついイメージもあるため適性も別れます。

こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!
今回は工学部に来るべき人の特徴についてまとめていきます!
今回の対象は‥
・進路の選択肢に工学部を入れている受験生
となります

今回の記事を読むことで自分が工学部に行くべきなのかどうかの判断の一つに使っていただければなと思っています。
目次!
どんな人が工学部向いてないの?
正直私は大学に入ってみて思ったのですが、いま成績を取れている人と取れていない人はこの差があるのではないかなと思います。それは‥
数学や科学に興味を持てない人です。
こういうことをいうと「じゃあ私は数学の点数が低いからだめだ」、「いつも物理の式を見るとそれだけで頭が痛くなるから無理だ」ということで諦めてしまうかたもいます。
しかしそういった意味での数学や科学ではありません。
受験理科というよりもどちらかと言うと現象としての理科や数学そのものの話です。
例えば数学でしたら、いつもどこかで計算ミスを犯してしまったりセンター試験の形式で早く計算できないことをきっかけに嫌いになってしまうこと。
例えば物理でしたら式を立てることや、公式を覚えることが苦手ということはあるかもしれません。
化学ではモル計算だったり濃度計算などに頭を悩ませていることも少なくないです。
でも確かにテストは苦手でも純粋に数学の問題を考えるのが好き、実験がすごい楽しいと言うなら十分工学部に向いていると言えます
受験という点で考えるとどうしてもやった量や要領の良さに依存してしまうので好きでも苦手ということは考えられます。
しかし数学や科学に十分な興味を持っているという点では工学部に行って得られるものは少なくないでしょう。
興味がある人以外は得意でもダメなの?
じゃあ数学や理科は得意だけど興味を持てない人は工学部はだめなのかという考えを持つ方もいるでしょう。
実際興味がなくても要領がよくテストの点数が高い人はいくらでもいます。
例えばただ公式に当てはめて計算するのが得意なだけの人、小手先のテクニックだけで本質を見ずテストを乗り切ってきた方がいるかも知れません。
そのような方にはあまり工学部に向いていないと言えます。
というのも確かに大学で単位を取るためにはテストで点数を取らなければならないのでそこは頑張る必要がありますが計算やテクニックは高校時代ほど通用しないためです。
工学部の学生は3,4年生以降になったら基本的には研究室に所属することになります。
研究になると紙上のテストはないので計算そのものでしたらパソコンのサイトやソフトにいくらでも任せることができます。
その場では数式も大事なのですがもっと必要になるのは現象そのものについて理解していないときついです。
小手先のテクニックはあくまで解くために使われるものでちゃんと理解していない限りは本質からは外れていますからね。
ちゃんと現象に向き合おうとしない限り工学部の生活は非常にきつくなると思われます。
さらに研究室はその方針にもよりますが一日多くの時間を拘束されます。
その際興味がないと多くの時間で苦痛を感じることになり学生生活が辛いものとなります。
これらの理由から理系科目がと言ってもあまり興味がないなら工学部を避けたほうが良いのではないかと考えられます。
まとめ:科学が好きじゃないなら工学部はしんどい
・研究室など負担も大きいので得意でも好きじゃないなら向いていないかも
今回は工学部に向いている人というテーマについてまとめていきました。
よく工学部というと就職に強いというイメージがありそのイメージに引っ張られて入学を決める方が多いです。
さらには単に理数科目が得意だからといって受験したという方もいます。
しかし工学部の就職が良いのはその専門分野を身につけて関係がある職種で活躍してくれるだろうという期待があるからです。
下手したら一生その分野に携わって生きていかなければなりません。
そう考えると好きでないのなら今後のことを考えると工学部を選ぶのはやめたほうがいいでしょう、。
反対にテストが苦手で数学や物理が嫌いだという人も化学系のなにかを作ることに興味があるなら工学部での勉強は楽しめると思いますし
もし工学部に行くと決めたなら楽しい工学部ライフを送れるように勉強も他のことも色々がんばっていきましょう!
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