※この記事は2020/07/19に更新されています

こんにちは!現役国立大学生電気電子ブロガーのコブサラダ@kobusaladです!
今回は工学部の大学生活は忙しいの?という理系の方の疑問にお答えしていきます!
今回の対象は‥
・工学部を目指している高校生
・進路選択に迷っている理系の高校生
・工学部の1年生などでこれからの大学生活について知りたい
という方になります。

大学生活遊びまくりたいという学生にとって授業が忙しいかそうでないかは死活問題ですよね‥。
目次!
工学部の大学生活は忙しいの?
結論から言ってしまいますが平均的な文系の学部よりは忙しい傾向にあります。
まずはなぜ忙しいのか?その理由を紹介していきます!
実験の負担が大きい
工学部が忙しい一番の要因は実験があることなんじゃないかなと言えます。
工学部の実験はけっこう大変で大学にもよりますが、毎週4時間くらい実験室にこもり原理もよくわかっていないことを実験します。
さらに実験は授業の時間が終わってからのレポートがしんどいんですよね。
実験の内容も決して難しいわけではないのですが理論と実際の値を合わせることになかなか苦労します。
座学ではなかなかやらないことなのでここでいつまでたっても答えがでず何日も考えることになりがち…
そうやって苦労して出しても明らかに間違ってたり説明が足りないとやり直しをすることになるので手を抜くわけには行きません。
なのでやっぱり忙しくなる大きな理由にはなるんですよね。
このレポートで絶望を味わってきた人が何人いるでしょうか。
私の大学でもかなりの学生が死にそうな顔をしながらレポートを書き連ねてます。
しかも3時限連続でやるのに単位数は週1の授業と同じという鬼畜の所業です。これのせいで理系に来たことを後悔する人は多いです。
研究室に入るとさらに忙しい
続いて工学部が忙しい理由は研究室に入るためです。
理系は3,4年生になると研究室に配属されるとより忙しくなります。
すると理系と文系の忙しさの差はより顕著にあらわれることになります。
文系の方ですと、真面目に単位をとっていれば4年生で就活を終えてしまうとかなり暇になるといいます。
下手すれば週2コマだけってことも‥。
しかし理系の方は研究室にもよりますが、ホワイトな職場と同じくらい拘束されることとなります(土日以外8時間拘束など)。
さらにその間でも論文をまとめたり学会で発表したりと休日も時間が取られます。
こうしてより理系は下級生のときよりも忙しくなっていくわけです。
座学の授業も忙しい
先ほどは主に研究について触れましたが座学の授業だけでも十分忙しいケースが多いです。
理由としてはレポートや小テストが多いため、さらに基本的に扱うのが難解な式なためです。
とにかく毎回何らかのレポートや小テストが課されることが多いです。
大学生というと期末テストの前日だけ勉強しているイメージがあるかもしれません。
しかし毎回のレポートなどがあり常にやることはあるという状況で遊び呆けるわけには行きません。
さらに授業でも微分方程式やラプラス変換など高校生のときよりも難しい数学がよく出てきます。
すると理解するだけでも苦労する人もおりテストがなくても普段から勉強しなければいけません。
そういった要因もありなんだかんだで常にそれなりに忙しくなります。
工学部の授業が忙しすぎてきつい時の対処法
というわけで工学部が忙しいのは残念ながら事実です。
これだけじゃあまりにも救われないので負担を少しでも減らす方法を紹介していきます。
地道に基礎力をつける
一番確実な方法はコツコツ勉強して基礎力をつけることですね。
忙しいとは言われていますが実は毎日コツコツやるくせがあれば案外しんどくないです。
他の学部にもありがちなんですが学科ごとに一つの分野を重点的にやるので授業を何個か受けるうちに同じようなことが聞かれるようになります。
学力が上がれば周りが本を持ち出して悩んでいるうちにレポートも早く書けますしテスト勉強も最低限ですみます。
さらに勉強する習慣もついているのでテスト期間に入っても苦痛はないです。
なんせ普段どおり勉強すればいいだけですからね!
つまり普段から勉強していけばそれほど忙しいとは感じないでしょう。
テスト対策の基本を知る
これも非常に重要なのですがテスト対策のコツを知っているとかなり授業が楽になります。
テスト対策については以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ただダラダラと勉強をやるよりもテスト勉強のコツを知ってやるほうが圧倒的に難易度が低いです。
授業を少しでも楽にしたいと考えている人は全員攻略法の記事を読んでみてください!
友達と授業を受ける
友達と授業を受けると忙しい工学部の授業もかなり楽になります。
もちろん友だちといると楽しいからみたいな理由ではなくお互いに教えあえるためです。
大学にすでに通っている方は実感しているかもしれませんがテスト勉強は一人でやっているとかなり不安になります。
他の人がどれだけできるのか検討も付きませんし答えがない問題に関してはやり方があっているのかもわかりません。
しかし友人がいればだいたい他の人はどれだけ勉強しているのか、どれだけ身につけているのかで勉強量の目安を付けられます。
さらにわからないところは答えを合わせながら勉強をすすめることができます。
誰かと合わせることあはそれだけでも安心につながるので学科内で一緒に授業を受ける人は作っておくといいでしょう。
まとめ:工学部は忙しいけど楽にする工夫はできる。
・工学部の学生は研究や実験でやっぱり忙しい!
→でも対策を練ってコツコツ勉強していけばそんなに苦労はない

確かに忙しいけど絶望する必要はないよ!
工学部が忙しいというのはれっきとした事実です。
しかし絶望するほどのものではないので友達と勉強し合いながら効率よく単位を取りすすめて楽しい学生生活を送っていただけると幸いです!
ということで今回はここまで!ありがとうございました!
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